ボンドの使用方法

「クレスタボンド」を正しく利用するために、知っていただきたいことがあります。
「クレスタボンド」は“強度”と“難燃性”を兼ね備えた 次世代の接着方法として可能性の広がる接着剤ですが、 使用方法を誤れば思った効果が期待できない場合があります。
効果を最大限に引き出すためにも、 必要な知識を持ち正しく使用することが大切です。

「クレスタボンドセット」を効果を最大限に引き出すためにも必要な準備を。





ご使用前の準備


ハンドガン(大 / 400ml 対応)の場合

カートリッジ、ハンドガン、ノズルをご用意ください。-15 50mm  2本、ハンドガン小  1台、ミキシングノズル 小  5本、脱脂用アセトン 100mm  2本、防毒マスク  1個、有機ガス用マスク吸収缶  1個、ゴーグル  1個、デルリヘラ  1個、塩化ビニル樹脂手袋  1枚

カートリッジ、ハンドガン、ノズルをご用意ください。

千枚通しやマイナスドライバー等丈夫な金具を用意し、先端にある山型部分の片側の穴から金具を差し込んで下さい。

千枚通しやマイナスドライバー等丈夫な金具 を用意し、先端にある山型部分の片側の穴 から金具を差し込んで下さい。

カートリッジを片手でしっかりと固定し、金具を差し込んだまま手前に倒すとキャップの根元がおれ2つの穴が見えます。穴が均一で完全な状態であることを確認し、バリがあれば取り除いて下さい。

カートリッジを片手でしっかりと固定し、 金具を差し込んだまま手前に倒すとキャップ の根元がおれ2つの穴が見えます。穴が均一 で完全な状態であることを確認し、バリが あれば取り除いて下さい。

カートリッジを写真のようにセットします。

カートリッジを写真のようにセットします。

グリップの後方にある銀色の部分を押しながら、シリンダーを手前に引きます。

グリップの後方にある銀色の部分を押しな がら、シリンダーを手前に引きます。

ノズルを付ける前に空打ちをし、主剤、硬化剤が吐き出し出来ているか確認して下さい。

ノズルを付ける前に空打ちをし、主剤、硬 化剤が吐き出し出来ているか確認して下さい。

ノズルを最後までしっかり回して装着します。

ノズルを最後までしっかり回して装着し ます。

カートリッジをセットしたら準備完了。使用前に必ず空打ちをし、紙等に押し出し5cm以上)、主剤と硬化剤の混合が完全な状態で被着剤に塗付して下さい。

カートリッジをセットしたら準備完了。
使用前に必ず空打ちをし、紙等に押し出し (5cm以上)、主剤と硬化剤の混合が 完全な状態で被着剤に塗付して下さい。

ハンドガン(小 / 50ml 対応)の場合

カートリッジ、ハンドガンノズルをご用意下さい。

カートリッジ、ハンドガンノズルをご 用意下さい。

グループの横にある銀色の部分を押しながら、シリンダーを手前に引きます。

グリップの横にある銀色の部分を押しなが ら、シリンダーを手前に引きます。

ハンドガンのカセット部分を写真のように回転させカートリッジをセットします。

ハンドガンのカセット部分を写真のように 回転させカートリッジをセットします。

ノズルを付ける前に空打ちをし、主剤、硬化剤が吐き出した出来ているか確認して下さい。

ノズルを付ける前に空打ちをし、主剤、硬 化剤が吐き出し出来ているか確認して下 さい。

ノズルを最後までしっかり回して装着します。

ノズルを最後までしっかり回して装着します。

カートリッジを写真のようにセットします。

カートリッジをセットしたら準備完了。
使用前に必ず空打ちをし、紙等に押し出し (2cm以上)、主剤、と硬化剤の混合が完 全な状態で被着剤に塗付して下さい。

ご使用前の注意


表面に艶がある、スムーズに吐出できる

良い状態の例 良い状態の例

表面に艶がある、 スムーズに吐出できる

1.被着剤に塗付する前に、必ず空打ちをし て、接着剤の状態を確認して下さい。

2.硬化時間は温度と種類(M7-05/M7-15) によって変化します。カタログ上の硬化 時間は約23℃での場合です。
一般に高温になるほど硬化時間は短く、 低温になるほど硬化時間は長くなります。

カートリッジを写真のようにセットします。

悪い状態の例 悪い状態の例

表面に艶がない、
押出しが硬い、
押出しづらい、
吐出し物がスポンジ状

・消費期限切れ
・保存温度管理が出来ていない等

注意

上記の悪い状態の例の写真のような塊や 乾いたものが出てきた場合は、即座に使用 を中止し、速やかに弊社までご連絡ください。

ご使用後の注意


必ずキャップをする

400㎖の場合は、写真のように■と■、●と● を合わせてキャップをして下さい。
異なるマーク同士を合わせると硬化反対が 起こり、再使用不能となります。

必ずキャップをする

特に重要な注意点


推奨ノズルを使用

塗布時には必ず弊社が推奨するノズルをご使用下さい。
ノズルを使用しない手作業での混合は混合比のブレが 生じ、接着不良の原因となります。

出口を目視で確認

開栓時に、必ず主剤、硬化剤の出口がバリ等で塞がれて いないことを目視で確認して下さい。バリが原因で主剤、 と硬化剤の比率がブレ、接着不良の原因となることがあ ります。

押出し時に状態確認

押出し時に主剤、硬化剤に十分に流動性があります、表面に 色艶があることを確認して下さい。表面に艶がない(乾 いている)、塊が出てくるなどの状態の場合は絶対 に使用しないで下さい。

必ず冷蔵庫で保管

メーカー、販売代理店から受注後は必ず「直射日光を避け、 冷蔵庫で2℃~23℃で保管」して下さい。冷蔵庫で保管し ない場合は一切品質について保証しかねます。また、絶対 に凍結もさせないで下さい。